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2014 年 8 月 のアーカイブ

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西播磨市町長会創立30周年記念講演会

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西播磨市町長会創立30周年記念講演会が8月6日姫路市民会館で、元総務大臣・野村総研顧問 東京大学公共政策大学院客員教授 姫路市地方中枢拠点都市アドバイザー 増田寛也 氏を講師に迎えて、「人口減少社会における姫路市発の地方中枢拠点都市への期待』と題して開催されました。

 まず、現状の客観的分析から、『●今後の動向・見込みでは、何も対応を行わなければ2040年には、全国1799自治体中896の市区町村が「消滅可能性都市」に該当し、523市区町村は人口1万人未満となり、消滅の可能性はさらに高い。●少子化対策と東京一極集中対策を同時に行う必要がある。●根拠なき「悲観論」益にはならない。国民が基本認識を共有し、適切な対策を打てば、人口の急減を回避し、将来安定的な人口規模を売ることができる。』 また、「合計特殊出生率2.7人で人口維持、人口増に転じるには3人が必要である。」「その上で、地域に様々な雇用を生み出し、若者のが地域で生活できる条件を作り出す必要がある。」と述べられました。

 また政府では8月1日に、「まち・ひと・しごと創生本部」を設置し、地方が元気でなければ人口は増えないといっています。私から言わせればそんなことは当たり前の話であって、これまで効率を優先した国づくり・まちづくりに問題があったと言ってきました。市町村合併などはその最たるものだと考えます。合併でなく、広域行政化で止めるべきだったと考えています。

 これからは、神崎郡の持つポテンシャル、農地や山々などの豊かな自然と中国縦貫道・播但自動車道・播但線など充実した社会基盤を活かして、子育て・教育環境の充実整備、老後の自立支援と介護サービスなどの環境の整備で、この難題に取り組んでいきます。

2014年08月20日(水) カテゴリー: 活動報告 | コメントはまだありません »


文教常任委員会管内調査(県立兵庫高校)

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 8月5日、県立兵庫高等学校を調査しました。特に、平成27年度の新通学区域による影響はどうなるか、あるいは、兵庫高校の特色づくり・運営方針等に注目をしました。旧1中の神戸高校、旧2中の兵庫高校、旧3中の長田高校がどうなるか、特に序列化において位置的に中間の兵庫高校が一番大変な状況ではとの声が、委員から出されました。しかし、石井 稔 校長は、確かに序列化のこともありますが、本来の教育とは入学してきた生徒たちに対して、いかにその子供たちに教育をつけるかであって、学校間の競争や序列化ではないと仰いました。先の神戸女学院の教育方針とも共通の考えであると感じ入りました。

 平成26年度から「未来創造コース」1学年1クラスを設置されており、「複雑で正解のない問題に向き合うグローバル・リーダーを育てます」としています。未来の創造者を育む 今、地球規模の環境問題や人口問題、資源・エネルギー問題、感染症の拡大、紛争の頻発など、解決を迫られているが、その道筋が見えてこない課題が山積しています。未来創造コースでは、社会科学や自然科学を主体的に学び、文系・理系の枠を超えて、現代社会が抱えるさまざまな課題に向き合い、未来社会を創造的に変革していく、グローバルな視野を持った未来の創造者(グローバル・リーダ)を育成します。未来の創造者に必要な力 社会的想像力・科学的思考力・複眼的思考力・基礎学力・・・資料より抜粋 

 生徒たちからはベトナム訪問の報告を受けました。また、記念碑は同校OBの沖縄県最後の官選知事 島田 叡(あきら)氏の「断じて敢行すれば鬼神もこれを避」です。また、OBには金井元彦元兵庫県知事や画家の小磯良平・東山魁夷氏などそうそうたる面々がいます。

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2014年08月19日(火) カテゴリー: 活動報告 | コメントはまだありません »


文教常任委員会管内調査(神戸女学院)

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8月5日、1875年に創立された関西最古のミッションスクール神戸女学院を調査しました。中高一貫校として、社会に必要とされる女性のリーダーを育成することを使命とされています。キリスト教の下、全人的教育として「個性的な人格を図る教育」「人格の新生を目指す教育」を展開されています。

 近代以降の国家や社会が、教育についてその時その時に主な目標・目的としていたことに必ずしも同調せず、真に大切なものを守ろうとした本校の伝統があります。教育とは何かを考えたとき、「この学校に入学して何を学んだか」ということも大切ですが、「何を考えることができるようになったか」ということが重要です。「自分に何ができるのか」に気付かさせること、そして「自分ができること、すべきことに向かって、自ら道を切り開いていく力を身に付ける」ことこそ、教育の真の目的だと考えます。受験産業主導の偏差値信仰や過度の得点競争とは一線を画しつつ、 知識を身に付けるだけでなく、自分で問題提起をし、その解決方法を自分で模索し、答えを見つける力と思考力を養っています。・・・説明資料より抜粋。

 よって、進学実績を公表されていませんが、約4割の方が医学部に進学されているそうです。また、特色ある英語教育を行っています。中学部3年の英語の授業では、ネイティブ教員も日本人教員も原則として日本語を使っていません。生徒たちは、あたかも母国語のように英語を学ぶ環境におかれます。中学卒業時点で実用英語技能検定2級、準2級に大勢が合格します。高等学部3年の9月には、TOEFLITP Levelを全員が受験して平均677点満点中480点前後(参加校平均420点)で、3分の1の生徒が500点以上を、そして1割が米国大学留学基準点とされる550点以上をとり、卒業生は分野を問わず大学や社会で、国際的に活躍しているそうです。

 またこの度、神戸女学院岡田山キャンパスの12棟の建物群が、国の文化財審議会により、重要文化財に指定するとの答申がありました。個別の建物ではなく、キャンパスのほぼ全体(ウィリアム・メレル・ヴォーリズムの設計によるオリジナル建築物のすべて)が対象となっているところに特徴があります。また、この素晴らしいキャンパスの自然と建築物の造形が、神戸女学院の生徒たちの誇りと向学心につながっていると考えます。

2014年08月18日(月) カテゴリー: 活動報告 | コメントはまだありません »


文教常任委員会管内調査(県立伊丹高等学校)

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 伊丹高校では、指定校ではありませんが秋田校長のリーダーシップの下、国際交流事業を展開されており素晴らしい成果を上げています。

1.目的

生徒に世界を意識させる。世界の一員であることと日本人であることを体感することは、生徒たちの人生を有意に導き社会に約立つだけでなく、平和の維持に必要なことだと考えました。そこで、いろいろな人種・民族と出会える社会の動きの速い場所として、ニューヨークを選びました。また、相手校とは互いにホームステイで実施しようと取り決めました。深い交流が続いています。

2.交流実績

①ニューヨーク州立大学付属バルーク高校 入試倍率77倍 アジア系61% 白人22% ヒスパニック系11% 黒人6%

②交流実績 平成24年12月 訪紐団派遣 生徒15名 校長と教諭の2名 3泊4日のホームステイと授業参加 平成25年7月 訪日団来校 生徒15名 引率教員3名 4泊5日のホームステイと授業参加 平成25年12月 訪紐団派遣 生徒15名 引率教員2名 4泊5日のホームステイと授業参加 平成26年7月 訪日団来校 生徒5名 引率教員2名 8泊9日のホームステイと授業参加

③交流の効果 英語力の著しい伸長 GTEC受験2年目で、16%の生徒が海外の高校の授業に参加できるレベル以上になり、91%の生徒がALTと日常的な会話をし英語体験を楽しめるレベルに達した。生徒の精神面での著しい成長・・・挑戦する姿勢、おもてなしの企画・運営など・・・説明資料から抜粋 

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文教常任委員会管内調査(県立こやの里特別支援学校分教室)

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県立こやの里特別支援学校分教室を調査しました。文教室は,こやの里特別支援学校の過大解消のために、県立猪名川高等学校内の1棟に文教室を設置したものです。

分教室では、「自分らしい生き方の探求・実現!」を目標に掲げています。また、猪名川高校では、研究テーマにインクルーシブ教育の充実を掲げて、「こやの里特別支援学校分教室との交流及び共同学習の推進を図る。」とされており、両校が有機的に交流学習を進めています。

分教室の生徒たちは、比較的障害が軽度ですが写真のように路線図や運航ダイヤをきちっと描く(頭の中に記憶)など、天才的な能力を発揮していることに関心をしました。しかし、過大解消につながっているかについては疑問が残ります。

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文教常任委員会管内視察(宝塚私立手塚治虫記念館)

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8月4日 宝塚市立手塚治虫記念館を調査しました。

いま世界的に漫画やアニメが、代表的日本文化としてブームを巻き起こしていますが、手塚治虫先生はただ単に漫画家だけでなく、未来を予言した科学者であったとも思います。

また、記念館は手塚先生の思想「自然への愛と生命の尊さ」をモチーフにされていますが、健在ならば、憲法9条をはじめ危うくなっている世界の平和についてどのようなコメントをされるか考えるところです。

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2014年08月17日(日) カテゴリー: 活動報告 | コメントはまだありません »


第25回兵庫県消防操法大会(福崎町消防庄分団全国大会2連覇に向けて)

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8月3日 兵庫県立広域防災センターで第25回兵庫県消防操法大会が開催されて、小型ポンプの部において福崎町消防庄分団が優勝しました。今年11月8日に開催される全国大会2連覇に向けての第1歩です。

他の成績は、小型ポンプの部

優勝 福崎町、準優勝 三田市、第3位 南あわじ市、第4位 たつの市、第5位 篠山市、第6位 神戸市A、第7位 三木市、第8位 神戸市B、第9位 播磨町、第10位 豊岡市

ポンプ自動車の部

優勝 南あわじ市、準優勝 宍粟市、第3位 西脇市、第4位 加古川市、第5位 丹波市、第6位 姫路市、第7位 新温泉町、第8位 宝塚市 

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鈴の森神社(福崎町辻川)夏祭り

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8月2日、鈴の森神社夏祭りが行われました。神戸医療福祉大学の吹奏楽演奏、山田文庫のキッズダンス&ゆうゆうバンド、花こまの生命の詩、浪花の猿の猿まわし、播州太鼓和の風「未来」の木造り太鼓、花こまの秋田大黒舞、花こま・播州太鼓和の風「未来」の播磨の田植えうた、辻川鬼太鼓保存会の辻川鬼太鼓が披露されました。 

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平成26年度ひまわり荘夏祭り

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8月2日、ひまわり荘の夏祭りが雨を心配しながらも万全の態勢で無事行われました。瀬下小学校の皆さんのヨサコイ踊りを見て、次の鈴の森神社の夏祭りに移動をしました。残念ながら、総踊りは見れませんでした。

今年の10月には、福崎駅前にサービス付く介護住宅「ひまわり」がオープンします。私の県議会出馬の際の公約、福崎駅前整備がようやくめどが立ち(平成26年度から5年間での整備予定)、それに合わしてのオープンです。

2014年08月13日(水) カテゴリー: 活動報告 | コメントはまだありません »


第35回山桃忌

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8月2日、福崎町エルデホールで第35回山桃忌が開催されました。三桃忌とは、柳田國男とその兄、井上通泰の祥月にあたる8月に、二人の偉業を偲んだもので、「三桃忌」の名前は、故郷を詠んだ二人の歌に、幼い頃に遊んだ山桃の木が出てくることに由来しています。今年は、1部「柳田國男とアジア」 基調講演 「国際化時代の柳田國男」 柳田國男・松岡家記念館顧問、東京芸術大学教授 石井正巳先生、記念公演「韓国から見た柳田國男」 韓国・全南大学教授 金 容儀先生 がされました。

石井先生の話の中で、原書では目次で「この書を外国に在る人々に呈す」と記されており、柳田國男の民話の中には世界に共通した話題があったり、真髄は河童や天狗の話ではなく、『「この男ある奥山に入り、茸を採るとて小屋を掛け宿りてありしひに、深夜に遠きところにてきゃーという女の叫び声聞え胸を轟かしたることあり。里へ帰りて見れば、その同じ夜、時も同じ刻限に、自分の妹なる女息子のために殺されてありき。」など嫁と姑の仲が悪く結果的に息子に殺された話などである。』と説かれたことが印象的でした。また、金先生の話では、韓国や世界での柳田國男の偉大さを感じました。

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