上野ひでかずと一緒に地域が大切にされる県政を目指しませんか?
「年頭におもう」 兵庫県議会議員(神崎郡)上野ひでかず
2017年が、みな様方・兵庫県にとって、素晴らしい年になるようにご祈念申し上げます。
さて、昨年のイギリスEU離脱やアメリカ大統領選挙でのトランプ氏の勝利、イタリアの国民投票(レンツィ首相の上院改革)での敗北・辞任などをみると、その背景には各国において格差(貧富)が拡大して、グローバル経済・政策の行き詰りに国民の不満が増大した結果だと考えます。
過激なトランプ氏の発言からは、白人至上主義、保護主義、排外主義と、2度の世界大戦からの反省の下、国際協調主義で歩んで来たこれまでの世界とはほど遠いものと言えます。
また、日本にとっても外交問題、とくにアメリカ、ロシア、中国、韓国間における様々な課題、TPP・日米安全保障、北方4島・安全平和条約、尖閣諸島・南シナ海などでの領土問題等、竹島・慰安婦問題等々を巡る変化が懸念されます。
このような中だからこそ、私たちはしっかりと地域に根差した取組、経済活動、地域創生を行っていかなければならないと考えます。課題は、東京一極集中の中で、地方は少子高齢化、人口減少が進んでいますが、それらに対応して地域創生を如何に進めるかだと考えます。確かな芽吹きが神崎郡では生まれてきたのではないかと思います。以下に紹介をさせて頂き、年頭のご挨拶と致します。
福崎町では、辻川界隈の賑わいづくりの総仕上げと福崎駅前整備が進んでいます。国も県も非常に厳しい財制状況ですが、11月の緊急経済対策にのって福崎駅前整備事業では、補正で5.7億円、当初と合わせると12.6億円が確保できてました。
市川町では、西脇八千代市川線の全線での舗装修繕が実施でき、また、上瀬加地域での歩道新設拡幅改良工事の着工の運びとなりました。また、有機無農薬の里構想が上・下牛尾地区で進みつつあります。
神河町では、峰山高原スノーパークも着工の運びとなり、来年の12月にはオープン予定です。事業費となる辺地対策債8.41億円の確保にもめどが付きました。従来なら2ヵ年では到底つかない金額ですが、県をはじめ多くの方々にご支援を頂きました。
追伸
市町村合併問題、スポーツクラブ21事業、県民交流広場事業、地域の夢推進事業、そして、地域創生です。どんなまちづくりを行なっていくか、十分な議論が求められましたが、これまでは如何に合併特例債などの有利な財源を確保するかの議論にすり替えられ、本当の意味での街づくりの議論が不十分でした。地域創生こそ最後のチャンスです。行政に頼るのではなく、そこに住み暮らす住民が主体的に地域創生を考え、行動を起こすことだと考えます。まだまだ小さな息吹ですが、確実にその思いを持つ人たち(若者を中心に)が増えています。共に、頑張りましょう!
2017年01月01日(日) カテゴリー: 活動報告 | コメントはまだありません »
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