5月19~21日に、北海道の管外調査を行いました。フードバレー構想について、帯広市と北海道帯広振興局を調査しました。国が進める総合特区制度の1つとして平成23年12月22日に帯広振興局管内19市町村、札幌市、江別市、函館市、北海道経済連合会が共同で、「北海道フードコンプレックス国際総合特区」の指定を受けて、その中で「フードバレーとかち構想」を展開されています。取り組みは緒に就いたところですが、その基本となる農業者の期待と現状について伺いました。
経営耕地面積は1戸当たり38.3haで全道平均の1.6倍で、全体では25万5千ha、畑作や酪農を中心とした大規模農業経営を行っています。平成22年度で農業従事者は約19千人で、その内60歳以上は38.5%で比較的若い従事者が多く、1戸当たりの所得は1千万円程度はあるようです。それですのでフードバレー構想に期待をする方もいられますが、農協を通じた現状でも良いと思われているようです。具体的な生産物に付加価値が付くなどの成果が必要なのかも知れません。しかし、むしろ問題はTPP反対でありました。構想そのものは、農業の6次化です。その中で面白いと思ったことは、振興局をもともと地域の家庭料理でもある豚丼をコンセプトに、北海道とかち豚丼振興局として情報発信をされていることです。ゆるきゃら「豚丼まん」、名刺等々、マスコミにも大きく取り上げられています。豚丼まんのますますの活躍を祈念します。
2014年05月22日(木) | カテゴリー: 活動報告 |
★トラックバックURL
http://www.kanzaki-gun.org/katsudou/201405_1635.html/trackback/
おはようございます。
6月7日に埼玉から友達の家族が2組来られ、6月8日に千歳
空港C・Cで一緒にゴルフして、9日にばんえい競馬を案内します。(2回目になります)
おはよう!北海道3日間、有意義な調査をしました。現在、資料の整理中でフードバレーのことだけ記載。ばんえい競馬については、写真だけ載せています。