10月4日市川町文化センターにおいて、NPO法人兵庫県腎友会の第15回大会が開催されました。オープニング・アトラクションとして地元甘地地区の甘地獅子舞が披露されました。
私は挨拶の中で、腎友会との政策要望・意見交換会で出された要望の特に次の2点について触れさせていただきました。
腎機能障害に関する認定基準は40数年前のものであり現在にマッチしない。最近では高齢になってから透析を始める方が多く、その認定基準の血液中のクレアチニンは高齢になると数字が低くなり、結果、認定が低くなる。さらにその認定により、重度障害者医療費助成事業が県では1・2級までであるが、奈良県では透析患者すべてが対象であり、また、神戸市では3級まで対象となっている。さらに西播磨・但馬地区には、腎移植及び希望者登録者検査業務ができる病院の確保について、姫路循環器病院と製鉄記念病院との統合再編計画が検討されているが、その中で確保をしていくなど、みんなで頑張って前進させていこうと申し上げました。
2015年10月05日(月) | カテゴリー: 活動報告 |
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