11月28日神河町グリンデルホールにおいて、人権・青少年健全育成合同大会が開催されました。
記念公演は、NHK笑点でお馴染みの落語家桂 才賀師匠の「聞こえていますか子供の声、交わしていますか心の会話」と題して頂きました。
四半世紀前、ふと思い立ち、沖縄の刑務所でへの「慰問」を始めたのをきっかけに、ほぼ毎月のように無償でボランティア慰問を続ける落語家です。増え続ける受刑者と、刑務官の厳しい現状、そして少年院で出会う子供たちの今を、落語家の目線で描く衣装のるポタージュです。
まずはじめに、「落語を皆さんはどのように理解をしていますか?落語は漫才や漫談と同じ園芸ではありませんよ!浄土宗の僧了の説教、説法であり、その中にユーモア―を取り込み檀家さんに居眠りをさせず説法に引き込んだのが落語の始まりである。」で始まり、いろいろとユーモアたっぷりに、しかも、中身の濃い話をされました。
その中の一つを紹介します。栃木県教育委員会が、生徒に対して無記名で、親や教師に対して言いたいことを川柳で書かせました。そして、全員の投票で選ばれたのが、「たまには、叱ってみなよ、大人たち」です。怒ると叱るの違いですが、子供たちはきちんとそのことを見ぬいています。怒るは感情的、叱るは諭して導くことです。これは、少年院の子供たちも同じです。私たちも、叱れる大人にならなければと思いました。
式典では、兵庫の部で最優秀賞 神河中3年宮崎龍賀さん、優秀賞越知谷小5年築山義典さん、長谷小2年櫻井晴渉さん、寺前小山名心那さんポスターの部で最優秀賞 神崎小笹倉舞乃さん、神河中日和沙絵さん、神河中市來珠理さん、写真の部で最優秀賞 大山佐想善克さん。長谷小さん、おひさま教室さん、神崎小大杉武史さん、神崎保育園ほし組さん、越知谷小藤本明彦さん、長谷幼稚園さんが受賞されました。
2015年11月30日(月) | カテゴリー: 活動報告 |
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