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山本宗補写真展「戦後はまだ…」

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 8月22~23日に姫路市民会館で、フォトジャーナリスト山本宗補(むねすけ)写真展が開催されました。

 22日(金)は、山本さんのトークと姫路空爆体験者黒田権大さんのお話。23日(土)は日本答責会議の山田悦子さんのお話がありまして、私は23日に参加しました。

 山本さんの写真展は、戦争体験の聞き取りと一体となった写真集で、戦争の生々しい実体験を訴えるものであり、私たち日本人に戦争の事実を直視させるものでした。。

 初年兵教育で中国人捕虜を銃剣で突き殺し、住民ごと家を燃やした体験を悔いる小山一郎さん。古参兵の命令で、強姦に抵抗した中国女性を井戸に投げ込んだという金子安次さん。フイリピンのナルシサさんは日本兵に家族を殺害され、自身は2人の姉と共に連日、性的暴行を受けた。沖縄戦でガマ(洞穴)に逃げこもうとして日本兵に追い払われた新里浩さん。投降を試みた仲松康全さんは日本軍将校に斬り掛かられた。従軍慰安婦は「強制の証拠がない」として事実や責任を認めない政治家もいるが、山本さんは『各地でこれだけの生の証言がある。否定しようがない」と反論する。無謀な南方戦線に参加し、極度の飢えや病を生き延びた人、本土の空襲で孤児になり、障害を負った人もいる。「私たちは戦争で大きな犠牲を強いられた。ただ、その前に他国を侵略した罪があることを認識しなければ」・・・資料より抜粋。

  山田悦子さんの呼びかけでできたこの日本答責会議は、日韓交代で毎年シンポジウム(第一回は1991年8月)を開いています。1965年の日韓条約を廃棄し、両国民の尊厳確立のための新条約締結を求める声明を出しています。

 山田さんは、先の大戦での戦争責任対して国家無答責であり、その思想を引き継いでいるのが安倍首相であるといわれています。

2014年08月26日(火) | カテゴリー: 活動報告 |

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