9月24日、神崎郡交通物故者追悼式が溝口の慰霊塔で行われました。私の追悼の言葉を掲載します。
追悼の言葉
痛ましい交通事故によって亡くなられた神崎郡交通事故物故者の方々の尊い御霊に対しまして、謹んで哀悼の誠を捧げます。
秋の交通安全週間が今月30日までとなっています。最近は、交通死亡事故の件数は減る傾向にあるといわれていますが、まだ自動車による痛ましい事故は新聞紙上やテレビのニュースを賑わしています。 高齢化が進む神崎郡では、クローバーマークを付けた車が交通量の多い都会以上に走っています。高齢者が関連する事故は神崎郡内では、全人身事故の37パーセントを占め県下平均をも上回っています。いったん、ハンドルを握れば、誰もが加害者にも被害者にもなりうる怖さ、そして安全運転を怠ったその悲劇を、私たちは強く、広く、ねばり強く、世の人に訴え続けていかなければなりません。一人ひとりが安全運転を心がけることで神崎郡がより一層安全で安心して暮らせる街になることを願っています。
最後になりましたが、この度の追悼式にあたり、ご遺族の方々をはじめ関係者各位のご尽力に敬意を表するとともに、ここに眠る御霊の安らかなることをお祈りいたします。
平成26(2014)年9月24日
兵庫県議会議員 上 野 英 一
2014年09月25日(木) | カテゴリー: 活動報告 |
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