6月2日、元三重県知事、早稲田大学名誉教授北川正恭氏をお迎えして、「人口減少時代に地方議会が果たすべき役割とは?」と題して、民主党・県民連合議員団主催の講演会を開催しました。梶谷議長には最後までお付合いを願い、他会派の議員や議会事務局職員にも参加を頂きました。
これまでの政治は、右肩上がりの経済成長と税収増により富の分配であったが、これからは負担・不利益の分配の政治であり、タックスペアーの政治に対する要求、追求は厳しくなるのは当然で、政治改革が求められる所以である。しかし、どんな政治改革なのかも重要である。議員定数、議員報酬、政務活動費削減のように、有権者に媚を売るのではなく、真の議会改革を求める。
本来、執行部は保守的で、マジョリティーがマイノリティーを殺してきた。議会は民意の代表である。知事の執行権の一部を担うのではなく、県民の求める議員条例提案を行うなど、二元代表制に値する議会となるようにと、檄を頂きました。
2015年06月03日(水) | カテゴリー: 活動報告 |
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