民主党・県民連合議員団で2月8~10日にかけて、東京都大田区区議会(国家戦略区域外国人滞在施設経営事業に関する条例)、兵庫県東京事務所(事務所の業務概要、神戸市との連携、兵庫出会いサポートセンター東京センター、カムバック兵庫東京センター)、柏市地域医療連携センター(長寿社会に向けた街づくり)、柏の葉アーバンデザインセンター(柏の葉スマートシティー)、㈱アイエスエフネットハーモニー(障害者雇用、人材育成等)、国会議員会館でのヒアリング(養子縁組、(ハッピーゆりかごプロジェクト等))日本財団高橋氏他、朝日新聞グローブ記者高橋氏、民主党政調会長細野豪志氏 を行いました。
私は北朝鮮のミサイル発射に対する兵庫県議会の対応協議のために、初日は各派代表者会議のために夜に合流となりました。
柏市の地域医療連携センターは、東京大学の呼びかけ(在宅医療・看護・介護のモデルづくり)に対して担当部長が応えて動き始まました。何よりも医師会の皆様の主体的な取り組みによりなされたものだと感じ入りました。当初の医師会の反応は鈍かったものの、在宅医療に取り組まれたいた方が会長になられたことにより飛躍的に前進しました。在宅医療を推進するための取組みとして、1.在宅医療に対する負担を軽減するバックアップシステムを構築 ①かかりつけ医のグループ形成によるバックアップ(主治医・副主治医制) ②急性増悪時等における病院のバックアップ体制の確保 2.在宅医療を行う医師等の増加及び多職種連携の推進 ①在宅医療多職種連携研修の実施→在宅医療を行う医師を増やし、多職種連携を推進 ②訪問看護の充実強化 ③医療食と介護職との連携 3.情報共有システムの構築 4.市民への啓発、相談・支援 5.上記を充実する中核拠点(柏地域医療連携センター)の設置・・・医師会(医師会・歯科医師会・薬剤師会)が建設2億5千万円、市に移譲。これまでの取組みの成果として、●在宅医療研修(通算6回)終了者数300人(打ち、医師50人)、開業医は300人 ●在宅療養支援診療所数 15か所(H.22年11月)→27か所(H.27年3月) ●訪問看護ステーション 12か所(H.25年2月)→23か所(H.27年3月) ●在宅診療所による年間看取り数 53件(H.22年度→174件(H.25年度) ●年間10人以上自宅で看取った在宅診療所数 1か所(H.22年度)→5か所(H.24年度)→8か所(H.25年度) ●多職種連携ICTシステムID発行数 689人(年間333人増) 214事業所(年間71か所)と着実に前進しています。
2016年02月20日(土) | カテゴリー: 活動報告 |
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