7月16日、「教育情報化について」NTTグループ、日本電信電話㈱新ビジネス推進室、NTTラーニングシステムズ㈱教育ICTビジネス部門、西日本電信電話㈱ビジネス営業本部クラウドソリューション部地域ICT推進担当を講師に迎えて、政務調査会を行いました。
2011年度から3年間全国5自治体、秋田県八峰町(八森小・塙川小・水沢小・八森中・峰浜中、新潟県関川村(関川小)、神奈川県川崎市(南百合丘小)、岡山県倉敷市(粒江小・玉島北中)、鹿児島県与論町(茶花小・那間小・与論小)でトライアルを実施。成果と課題をまとめられた内容は、児童生徒において関心・意欲・態度の向上はもちろん、思考力・表現力の向上があった、教員に対する成果としては、「児童に対する教育効果の実感」が教員のICT利用促進を促すことが分かった等々ですが、中でもICTスキルとは無関係に授業構想力の高い教員ほどICTを授業で活用、ベテラン教員のほうがICTを授業で使いこなせる結果となったことです。
授業への活用は今始まったばかりですが、教員の多忙化の軽減として校務支援システムが既に多く入っています。連絡掲示板、施設備品予約、成績処理、オリジナル通知表、指導要領・調査書等々がありますが、特に成績処理や通知表など個人情報の保護に課題があるように考えます。安全にICTを活用しなければなりません。
2014年07月18日(金) | カテゴリー: 活動報告 |
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